車両新価特約とは

自動車事故で自分の車両に損害が発生した場合、修理に必要な保険金を受け取るには車両保険を使用することになります。保険金は契約時に設定した車両保険金額が限度となりますが、初度登録年からの経過年数を差し引いた時価を設定することが一般的です。毎年の償却にあわせて年々保険金額は下がっていくことになりますが、消耗分を減額した金額を設定していますので、当然ながら購入価格より低い金額が設定されていることになります。仮に全損となってしまうような事故が発生した場合でも、保険金は設定した金額が限度となりますので、同等の車両を新たに購入するには不十分となってしまいます。そのために付帯できる特約が車両新価特約です。この特約は全損もしくは修理費用が新車価格の50%以上になった場合に新車価格を限度に保険金が支払われるというものです。契約時に購入価格や新車価格を設定することで、事故発生時にはあらかじめ設定した購入価格を限度に保険金が支払われることになります。つまり、全損となってしまった場合でも、同等の車両を購入するのに十分な保険金を受け取ることができます。また、新車を購入したばかりの時に車をぶつけられてしまった場合、自分が悪くないのに、ぶつけられた車を修理して乗るのは気分が悪いものです。この特約をつけておくことで、再度新車を購入して新鮮な気持ちで車に乗ることが出来ます。

コメントは受け付けていません。